大菩薩嶺で◯◯に感動。
どうも、YAMACLIMBのSOです。記念すべき一発目のブログは僕とRyogoが意気投合してから(詳しくはこちらの動画をご覧ください→【自己紹介】ヤマクライムのはじまり)初めての登山、大菩薩嶺のお話です。
大菩薩嶺は日本百名山の1つで、山梨県甲州市と丹波山村の境界に位置する標高2057mと2000m級の山ですが、上日川峠という車でアクセス可能な登山口が標高約1600mの場所にあるため、初心者に人気の山です。
金欠大学生の僕たちは明け方に起きて、下道で3時間くらいかけて向かうことに。早起きは苦手な方だけどすんなり起きられた。(登山適正アリ?笑)ちなみにこの日は11月中旬で、紅葉を見られたらいいな〜という心持ちで向かいました。山道を走っている時は彩り豊かな紅葉を見ることができましたが、登山口に着く頃にはほぼ枯れ木の灰色一色。まあ天気が良かったのでよしとしましょう!
登山口付近はこんな感じで、ロッジと駐車場がありました。第1駐車場は埋まっていましたが、第2駐車場は余裕があったため、停めることができました。紅葉シーズンの土日だと停められないことが多いみたいで、その場合は下ったところにある臨時の駐車場に停めるみたいです。
9時前に登山開始。この日の気温は5℃ないくらい。インナー、長袖シャツ、フリース、ライトダウン、ライトシェルの5枚重ねで挑みました。登山靴に慣れていない僕は、最初のアスファルトの道が歩きにくかったです。
登山開始から10分くらい経ったところで、もうライトダウンを脱ぎました。暑すぎた!😂 登山は少し肌寒いくらいの格好で登り始めた方がいいのだと学習。
ここで問題です。(唐突)登山における三種の神器とはなんでしょう?
答えは、、、
リュック、登山靴、レインウェアです!
登山用のリュックは普通のものよりも機能性が高く、登山靴は怪我防止のために重要です。僕もこの2つにはお金をかけてイイものを買いました💸💸最近は天気予報の精度が高く、なかなか天気が外れるということはないですがやはり、山の天気は変わりやすいもの。GORE -TEX等の、撥水性・透湿性が高いものを選びましょう。僕も早く買わなくては😅
ちらほら残っていた紅葉に癒されながら登っていきます。
少し登ったところで、福ちゃん荘という場所に到着。品揃えが豊富で、山梨県産のワインなどが買えたり、ほうとうをその場で食べられたりします。僕たちは特に何も買いませんでしたが、すぐそばにキャンプ場があったので、キャンパーさんたちにとってはありがたいですね。
写真を撮りながらゆっくり登っていきます。
冬は虫がいなくて快適です。
1時間くらい登り続けていると、だんだん木が少なくなり、景色がひらけてきました。
富士山らしきものが見えますね。山頂に雲がかかっているのがもどかしい。
山道も緩い傾斜だったのが、ゴツゴツした岩の急登になってきました。太ももにキます。
岩場は足元が悪く、バランスを崩しやすいので登山靴のありがたみを感じました。
ここまできたらラストスパート。一気に登っていきます。
とうちゃーく!!ゆっくりめのペースでしたが2時間かからないくらいで登れました。初心者の僕にもちょうどいい感じでした。
山頂付近が平地になっていたので、ここらへんで昼食にします🍽️
記念すべき最初の登山飯は、、、ベタにカップラーメン!RYOGOにお湯を沸かしてもらいます。
いざ実食!!
なんだこれ、、、
ウマすぎる、、、!!
一人暮らし時代に寂しい部屋で食べてた頃のモノとはワケが違う、、、冬の登山中に熱々で塩っけのあるものは心や体に沁みまくります。そりゃこの顔にもなりますよ☺️
食後にコーヒーで一服。これも沁みる。紅茶派の僕ですがこの状況ではコーヒーに軍配があがりました。ごちそうさまでした。
昼食の後は大菩薩の醍醐味、稜線歩き!絶景を見渡しながらの稜線歩きは最高です。これにはRYOGOもシャッターが止まらない。
稜線歩きが終わったら、下山開始です。落ち葉がたくさんあり滑りやすくなっていたので、ここでも登山靴のありがたみを感じました。下山は1時間くらいですんなり下れちゃいました。
僕たちはゆっくり目のペースで、10時ごろに登山開始して3時半には撤収できたという感じでした。5時間ほどの山行でした。5時間と聞くと結構長いなと思いますが、楽しくてそんなに時間が経ってる気はしませんでした!
帰りももちろん下道で帰ったのですが、暗い山道が怖過ぎたのでこれからは山道だけは高速を使おうと思いました(笑)
〜感想〜
登山初心者の僕からすると、100点満点中100点の山、という感じでした。というのも、2000m越えなのに難易度が低く、しっかりとした登山が楽しめるし、なんといっても景色が最高。登山初心者向けの山として広く知られているのは高尾山、筑波山あたりだと思いますが、これらは少し観光地化され過ぎていて、自然を感じるという目的で行くとちょっと拍子抜けしてしまいます。自然の中の登山を感じたいけど、きついのはちょっと、、、という方にこの山はうってつけだと思いました。
ということで、今回はここまで。また次回のブログでお会いしましょう!